アレルギー

赤ちゃん・子供の小麦アレルギーは治るの?

2019-01-17

乳児期に発症する事が多い「小麦アレルギー」厚生労働省のデータでは約12%の子供が小麦アレルギーだと発表しています。約10人に1人は小麦アレルギーだという事になり、決して少ない数ではありません。
ご自身や親戚、友達の子供など身近にいるケースもあるでしょう。

小麦はパン・麺類など、あらゆる食べ物に含まれているので除去するのは大変で、毎日の食事を作る母親にとって、大きなストレスになります。

中には近くで小麦の粉が空中に舞っているのを吸い込むだけで命の危険にさらされる程、重篤なケースもあり、経口だけでなく周りにも注意が必要なほど大変な事もあります。

筆者(きじりお)の息子も小麦粉アレルギーだったので、除去食作りの為に市が発行している「アレルギー対応食献立」の冊子や本、ネットなどを参考に工夫をしてきました。

家で食べる食事は工夫すれば安全に食べられるのですが、一番苦労したのは友人宅や我が家で子供連れで集まりおやつを食べたり、外食する時でした。万が一誤って口にしては大変な事になりますから、周りの人にも協力をしてもらいました。

その時は「小麦粉アレルギーは治るのか?」「いつ小麦粉アレルギーは治るんだろう?」と心配でよくネットで他の方の体験談を探したものです。

今回は「小麦粉アレルギーは治るのか?」「何歳ぐらいで治るのが一般的なのか?」を紹介しますので参考にしてみて下さいね。

小麦粉アレルギーは何歳頃で治るの?

小麦粉アレルギーを持つお子さんの多くは3歳頃までに50%、小学校入学までに80%~90%ぐらいの子供が耐性をつけて、小麦が含まれている食品を食べれるようになります。

小麦粉アレルギーと診断されるのに、血液検査や皮膚テストを受けて数値がいくらかでアレルギーと診断されていると思うのですが、小麦アレルギーが将来的に治るか治らないかは、数値が高いか低いかでは判断できません。

数値が高くても、小麦アレルギーが治るお子さんもいます。

統計では約9割の子供がアレルギーを克服するとありますが、実体験として本当に治ったというブログやネットでの書き込みはほとんど見つける事ができません。

私も息子のアレルギーが治るまでは、本当に治るんだろうか?早く治す為に近年行われている「経口負荷試験」などする事を考えた方が良いのだろうか?なんて事を悩んでいました。

そこで、お子さんが小麦粉アレルギーで悩んでいる親御さん方に息子の体験談を伝えたいと思います。

息子の場合【体験談】

息子が1歳ぐらいの頃は、ホワイトソース(原料は小麦とミルク)のついた手で友達に触られただけで、しばらくすると皮膚にボツボツと赤い発疹が出来る程ひどく、他の子供達と食事をする時にかなり気を使いました。

他にも素麺を少し食べただけで、顔がパンパンに腫れて緊急病院で1泊する事になったりと大変でした。

血液検査の結果は当時「クラス4」と高い数値でしたので、醤油も小麦が含まれていない物を使用していました。

それ程ひどい状態だったので、小麦が含まれている食品を試しで食べさせてみる事などは考えておらず、完全除去をして3歳ぐらいまでは様子を見ようと考えていました。

ですが、息子が1歳半のある日の事。お昼ごはんを友人宅で頂いていて、私がちょっと席を離れた隙に息子が私の卵サンドイッチを食べてしまいました。それを見た時はビックリしましたが、しばらく小麦製品を口にしていなかったので、どうなるかと気を付けて数時間チェックしていました。

そうすると数時間経過しても、発疹も出ず、何のアレルギー症状も現れませんでした。
息子は小麦だけでなく卵アレルギーもあったので、アレルギーがある2つの食品を一度に食べて何もなかった事は、本当に驚きました。

その事があってからは、まずは小麦だけを少しづつ食べさせる事にしました。毎日ではなく、1週間に2度程、パンを一口だけといった感じに進めていきました。

ところが、数カ月経過した時に子供のこぶしぐらいのパンを食べた後、数十分後に突然痒いと泣き出し発疹が出てきたので、すぐにかゆみ止めを飲ませて落ち着いた事もありました。

それからは、また小麦の量を減らして徐々に食べる事が出来るようになりました。
そして2歳になった頃には6枚切りの食パンを半分食べても平気になり、それ以降はホットケーキを食べたり、うどんも沢山食べても何の症状も出なくなりました。

2歳半の頃には好きな食べ物は「うどん」というぐらい小麦製品を平気で食べれるようになったのです。

私の息子の場合は「クラス4」だった小麦アレルギーが2歳半で完全に治りました

うちの場合は小麦アレルギーの数値が強かったにも関わらず、たまたま口にして大丈夫になっていたので自己判断で進めてしまいましたが、食物負荷試験は危険な事もあるので病院でする事を推奨されています。

ただ、食物負荷試験は実施していない病院が多く、入院して行う事もあり家の近くになければなかなか挑戦しづらいものですね。

ですが、ずっと完全除去をしていては本当はアレルギーの症状が軽くなっているかもしれないのに、気付かないままでずっと除去食をしていく事になってしまうかもしれませんので、半年に1度ぐらいは医師の判断の元、食べれるかどうかチェックしてみても良いかもしれませんね。

 

小麦粉の代替食品|簡単に作れる除去食レシピを紹介!

小麦アレルギー 離乳食・幼児食の代用品

 

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