アトピー性皮膚炎 アレルギー

新生児~赤ちゃん 夏の湿疹・アトピー対策!

2019-06-15

新生児~赤ちゃんのお肌に赤いブツブツが・・・しかも何だか痒そう!
赤ちゃんの手足の関節、首などは暑くなると汗が溜まりやすく、肌荒れを起こしやすくなります。
これらの部位に赤いブツブツが出来てきた場合は「汗疹」の可能性もありますが、湿疹・アトピーが悪化している場合もあります。

 

夏に湿疹・アトピーが悪化する?

湿疹・アトピーの原因は主に極度の乾燥肌により肌のバリア機能が弱くなり出来ると言われていますが、実は「汗」もアトピーを悪化させる原因となります。
汗を大量にかくと痒みが出てきて、湿疹の出来ている部位を掻いてしまう⇒症状が悪化するという事になります。また出てきた汗を拭かずに放置しておくと菌が発生して湿疹を悪化させる原因にもなります。

汗をかいたらいけないの?

では、湿疹・アトピーが出来ている時は汗をかかない方がいいのかな?と思うかもしれませんが、実は汗をかく事は「体温の調整」「皮膚の保湿」「抗菌」など大切な働きがあります。

アトピー患者は「汗が出にくい」体質の人が多く、その事が皮膚のバリア機能を低下させたり、身体に熱がこもってしまう事になり痒みが増してしまうのです。

ですので、汗で湿疹が悪化するからと汗をかかないようにするのではなく、汗をかくような体質に改善し、大切なのは汗をかいた後に対策をする事です。

赤ちゃんに汗をかかすのに出来る事

・ハイハイをしている場合は、積極的にハイハイするように促す
・クーラーの効いた室内でずっと過ごさず、朝や夕方など暑すぎない時間に散歩をする
・エアコンの温度を低くしすぎない
・夏場だからと言って冷たい物ばかり与えず、身体を温める物を与える

 

汗をかいた後の対策

汗をかいた後に放置すると皮膚に悪影響を及ぼしてしまいます。
赤ちゃんが汗を掻いたらシャワーでさっと洗い流す(石鹸不要)、濡らしたガーゼで擦らず優しくポンポンと汗を拭きとる。などの対策をします。シャワーを浴びた後は夏でも保湿剤などを塗っておくと肌が乾燥するのを防げます。

夏でも保湿を心がけて

夏は冬に比べて乾燥しにくいですが、クーラーの効きすぎ、日焼けなどで意外に肌が乾燥している事もあります。
夏はベトベトしないジェルタイプの保湿剤を選ぶと使用感が良いですよ。

 

あせもと湿疹の違い

あせもと湿疹、どちらも赤いブツブツが出来るので見分け方がややこしいですね。

あせもには3種類あります。
・水晶様汗疹 小さな白っぽい水ぶくれが出来ます
・紅色汗疹 赤く盛り上がり痒みや軽い痛みがある場合もあります
・深在性汗疹 皮膚が部分的に盛り上がり、その部分が汗をかけなくなります

見た目が同じような症状ですので、判断するのはなかなか難しいと思います。
普段から湿疹が出来ていて、見慣れていても汗疹なのかどうか見分けるのは難しいです。

判断の方法として、あせもなら汗をかいたら放置せず拭いてあげたりシャワーを浴びたりすると2~3日程度で治る事が多いのですが、それ以上長引く場合は、あせもが悪化しているか湿疹のどちらかになります。あせもが悪化している場合は弱いステロイド剤を添付して治す事になりますので、皮膚科か小児科に行く事になります。

まとめ

夏の湿疹・アトピーの悪化を防ぐには、汗をかいた時にはこまめにシャワーを浴びる、ガーゼなど柔らかい物を濡らして汗を拭きとる事が予防になります。

赤ちゃんのお世話で忙しいとうっかり忘れてしまいがちになりますが、症状が悪化してからだと治すのに時間がかかりますので、こまめに対処しましょう!

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