子育て

赤ちゃんのあせも予防にベビーパウダーは良い?

昔から赤ちゃんの「あせも予防」「お尻かぶれ」に使われているベビーパウダー。
親・祖父母世代のお母さん達にも馴染みがあり、年配の方から勧められたママもいるでしょう。

そこで今回は、ベビーパウダーの役割・安全性・使い方について紹介します。

ベビーパウダーとは?

ベビーパウダーは粉状の物で、肌から余分な汗を蒸発させ乾燥させる働きをします。

あせもは、大量の汗が皮膚表面に溜まってできる出来るので、予防として「ベビーパウダー」が使用されています。

ベビーパウダーは安全?

日本では、過去にベビーパウダーの安全性について「危険」だとされた事もあります。

1987年、ベビーパウダーの原料のタルクにアスベストが混入しており、2008年にはベビーパウダーを取り扱っていた元労働者に労災認定が認められています。

現在は厚生労働省によって規制されていますので、日本では安全だとされています。

アメリカでは、2019年にジョンソン・エンド・ジョンソンの製品から微量のアスベストが検出されています。
他にも発がん性の懸念から購入する人が減少したために、2020年5月にアメリカ・カナダでタルクを原料とするベビーパウダーの販売が中止されています。

参考

カナダでの産院では、2020年の販売中止以前から、ベビーパウダーが室内に舞って他の人が吸い込んでしまうので、持ち込み禁止になっていました。

ベビーパウダーの使い方

沐浴もしくはシャワー後の清潔な肌に、しっかり水分を拭き取ってから、パフ・もしくは手で薄くなでるようにするか、軽く押させるようにして塗ります。

ここに注意

付けすぎるとダマになったり、汗腺を防いでしまったりして逆にあせもや肌荒れの原因になります。
赤ちゃんの顔の近くで、パタパタとはたくように付けてしまうと吸い込んでしまうので、気を付けて下さい。

あせも治療にベビーパウダーは使っていい?

多くのクリニック・薬剤師会のWEBサイトでは、あせも予防にベビーパウダーを使用する事を積極的には勧めていません。

 

ベビーパウダーを積極的に勧めていない理由

ベビーパウダーがあせも予防に一押しされていない理由は、パウダーが汗の出口を塞いでしまったり、シワの奥に詰まったりして、皮膚トラブルが起きる可能性があるからということです。

 

きじりお
息子が通っていた小児科でも、息子が敏感肌ということもあり、あせも治療にベビーパウダーはオススメしないと言われました

昔は赤ちゃんにベビーパウダーを使うのが一般的だったのですが、近年ではベビーパウダーを赤ちゃんにではなく大人が別の用途で使っている事が多いようです。

汗ばむ事が多い力士も使用しているそうです!

 

使用方法を正しくすれば使ってもよい

皮膚が湿っている状態で塗ると、ダマになってしまいますので、水分をしっかり拭き取った後に薄く塗ると汗予防に効果的だという事です。

 

医師が勧めているあせも予防方法

ベビーパウダーがあせも予防に必ずしもオススメでない。という事でしたが、ではどうやって予防すれば良いのでしょうか?

あせもは汗が皮膚の表面に残って炎症を起こす事が原因です。

ですので、あせも予防の基本は「汗をこまめに拭き取り清潔にする事」
これが医師もオススメしている方法です!

詳しくは 「赤ちゃんのあせもの症状と予防対策!あせもに適した保湿剤は?」で紹介しています。

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