ファムズベビーは肌を外からの刺激から守る「バリア・スキンケア製品」で、一般的な保湿剤とは異なります。
そのため、乾燥肌の場合は「保湿が足りない」と感じる場合もあります。
ファムズベビーは病院で処方されるヒルドイドや、他の保湿ローションやクリームと併用する事もできますが、同じような機能を持つワセリンは使用する必要がありません。
ファムズベビーを他の商品と併用する時の注意点、併用するのにベストが商品を紹介します。
★★もくじ★★
ファムズベビーの特徴
ファムズベビーと他の保湿剤・薬を併用する時に、まず知っておきたいのは「ファムズベビーがどのような働きをするか?」という事です。
皮膚の保湿と保護のW機能
ファムズベビーの大きな特徴は、保湿だけでなく肌表面に保護バリアを作り、皮膚内に水分を閉じ込め、外からの刺激(ほこり・雑菌・カビ・花粉・PM2.5)から肌を守る役割をしてくれることです。
一般の保湿剤は、肌を潤すだけで保護バリア機能はありません。
バリア機能が長時間持続
汗をかいたり、洗ったりしてもバリア機能効果が約8時間持続。
よだれ・食べこぼしかぶれ・おむつかぶれ・あせも・肌荒れ・乾燥対策・ティッシュかぶれ・プール遊び時の肌荒れ予防に使う事ができます。
ファムズベビーを保湿剤と併用する方法
ファムズベビーは肌を保湿し同時に保護するスキンケアですが、保湿力が足りない場合は他の保湿剤と合わせて使用しても大丈夫です。
ヒルドイド
医療用医薬品の「ヒルドイド」は保湿効果が高く、乳児湿疹やアトピーの治療に処方されます。
形状は3種類あります。
- 軟膏(ヒルドイドソフト軟膏)
- クリーム(ヒルドイドクリーム)
- ローション(ヒルドイドローション)
上記3つの使い分けは医師が、患部の状態・範囲・部位・季節によって判断し処方されます。
軟膏・クリーム・ローションの違いは油分が含まれている量で、軟膏・クリームなどベト付くものほど油分が多く含まれています。
油分が多く含まれているタイプのヒルドイドは、
保湿の働き + 水分を逃さない働き
があるので、「バリア・スキンケア製品」であるファムズベビーは必ずしも必要ではありません。
ヒルドイドローションは油分が少ないので、ファムズベビーで水分が蒸発するのを防ぐと効果的です。
ヒルドイドとファムズベビーを併用して塗る方法
ヒルドイドを先に塗って、ファムズベビーを上から塗ります。
なぜなら、ファムズベビーは保湿された肌に「フタ」をして水分の蒸発を防いだり、外からの刺激から肌を守る働きをするからです。
保湿(ヒルドイド)をしてからフタ(ファムズベビー)が塗る順番です。
ワセリン
ワセリンとファムズベビーは同じ2つの働きをしますので、ワセリンを使う必要はありません。
【バリア機能】
- 皮膚を覆う事で皮膚表面からの蒸発を防ぐ
- 外部からの異物・刺激から守る
ワセリンとファムズベビーを併用する必要はなく、どちらかを使えばいいのですが、ワセリンには保湿効果はなくファムズベビーは保湿+バリアの働きをします。
ワセリンだけだと、角質層に水分を供給する「保湿作用」がないので、他の保湿剤と併用する事で肌の保湿をする事ができます。
その他の保湿剤
肌に合ったモイスチャライザーとファムズベビーを併用すると、より肌に水分を保つ事ができます。
保湿に使われる主な成分は、ヘパリン類似物質、尿素、グリセリン、ヒアルロン酸 などで、角質層に直接水分を届ける事で肌が潤います。
保湿剤で潤った肌をファムズベビーのバリア機能で肌表面から水分が蒸発するのを防ぎ、外部からの刺激から肌荒れを防ぎます。
保湿剤とファムズベビーを併用して塗る方法
保湿剤を先に塗ってから、ファムズベビーを重ね塗りします。

ファムズベビーにも保湿機能が備わっているので、春~夏の肌がそれほど乾燥しない季節は単品使いでも大丈夫でしょう。
ファムズベビーと併用するのにベストな保湿剤は?
保湿剤選びは「肌に合う事」が一番大切ですが、ファムズベビーと合わせて「エンジェルモイスチャー」を使うと効果的に保湿をする事ができます。
なぜなら、ファムズベビー(エンジェルフォーム)もエンジェルモイスチャーと同じく無添加で、赤ちゃんの肌に優しく安心して使える商品なので、他の添加物が含まれた保湿剤と併用するより、肌荒れの心配がないからです。
エンジェルモイスチャーの特徴
➀温泉水使用
肌の湯治癒として知られている三重県榊原温泉の源泉水をベースにしており、つるつる感と潤いの持続性が期待できます。
理由は、温泉水は分子構造が精製水より小さく、角質層に浸透しやすいためです。
②天然由来100%
23種類の天然植物と天然保湿成分を配合
配合成分
水(榊原温泉水)、グリセリン、BG、ペンチレングリコール、キハダ樹皮エキス、オトギリソウ花/葉/茎エキス、チャ葉エキス、ビワ葉エキス、ゴボウ根エキス、レモン果実エキス、セイヨウキズタ葉/茎エキス、オランダガラシ葉/茎エキス、セージ葉エキス、サボンソウ葉エキス、マグワ根茎エキス、モモ葉エキス、クズ根エキス、アロエベラ葉エキス、クロレラエキス、ハトムギ種子エキス、褐藻エキス、ローヤルゼリーエキス、ヒアルロン酸Na、アルガニアスピノサ核油、ホホバ種子油、スクワラン、キサンタンガム
③無添加
香料・着色料・鉱物油・防腐剤・アルコールなどが含まれておらず、赤ちゃんや敏感肌の方も安心して使えます。
ファムズベビー(エンジェルフォーム)とエンジェルモイスチャー合わせて購入で送料無料
1本づつの都度購入だと送料がかかってしまうのですが、ファムズベビーとエンジェルモイスチャーを合わせて購入すると送料が無料になります。
ファムズベビーを公式サイトで購入すると4,000円以上で送料無料
ファムズベビー公式サイトの購入画面
ファムズベビーと薬を併用してもいい?順番は?
ファムズベビーとステロイド・プロトピック、その他の非ステロイド系薬を併用しても大丈夫です。
理由は、ファムズベビーには抗炎症成分など薬理成分が一切入っていないので副作用の心配がないためです。
小児科医・皮膚科医の先生も「同じ部位に薬と保湿剤を塗っても問題がない」と言っています。
大手製薬会社「田辺三菱製薬」でもステロイドと保湿剤を併用しても大丈夫だと紹介しています。
塗る順番も「自分の使い方に合わせた勝手の良い順番で塗って大丈夫」ということです。
薬とファムズベビーを併用して塗る方法
小児科・皮膚科の先生の考え方によって、薬を先に塗るか保湿剤を先に塗るか考え方が異なります。
先に薬を塗ると考えている先生は「薬を肌に直接塗る事で皮膚内部に浸透しやすいから」という理由が主です。
後で薬を塗るという先生は「薬の上から保湿剤を塗ると、患部以外にも薬が広がってしまうから」ということです。
ファムズベビーの場合は、保湿とバリア機能を備えた商品ですので、先に患部にステロイドなどの薬を塗ります。
なぜなら、薬をファムズベビーを塗った後に添付すると、バリア機能が邪魔してしまい十分に薬が皮膚に浸透するのを妨げてしまう可能性があるからです。
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