離乳食 アレルギー

アレルギーのある赤ちゃんの離乳食の進め方

2018-09-29

乳幼児がアレルギーを起こしやすい食べ物は、卵・牛乳・小麦・落花生で、成長と共にほとんどの場合が治っていきます。

医師と相談して、避けるべき食材は離乳食の献立から外していきますが、自己判断で除去をすると、乳幼児期に必要な栄養が十分に摂取できなくなる可能性がありますのでやめましょう。

離乳食のポイント

出来るだけ和食にしましょう

洋食メニューには、卵・牛乳・小麦粉を使う物が多いので、ご飯と味噌汁といった和食中心の献立にすると、食物アレルギーの原因になる食材を使わずにすみます。

アレルギーがあっても離乳食開始の時期を遅らせない

乳児湿疹がある子供は食べ物でもアレルギーが発症しやすいと言われいて、離乳食を遅らせればアレルギーが起こりにくいと聞いた事があると思いますが、最近の研究では離乳食の開始を遅らせても、食物アレルギーを避ける事は出来ないとされています。

初めて食べる物は少量から

アレルギー症状が出た時に、何の食べ物が原因だったかわかるように、1日1回1種類のみ始めて食べる物を与えます。量は赤ちゃん用のスプーンで1杯。

大丈夫なようでしたら、少しづつ量を増やしていきます。

ベビーフードや加工食品は食品表示を確認

離乳食には出来るだけ自然の物を手作りするのが一番ですが、忙しい時や外出時にはベビーフードが便利です。ベビーフードにはアレルギー対応の物があり、袋に小麦・卵・牛乳不使用など、アレルゲンとなる食材を使用していない事が書かれていますので、よく確かめて与えましょう。

小麦アレルギーがある場合

ご飯を主食にすれば大丈夫ですが、離乳食が進みレパートリーを増やしたい場合は炭水化物の供給源となる、米粉で作られた麺、パン・イモ類で栄養を補いましょう。

卵アレルギーがある場合

卵は乳幼児に必要な栄養がたくさん含まれた食品ですが、卵白に含まれるタンパク質にアレルギーが起こりやすくなっています。

卵に含まれる主な栄養素は「タンパク質」です。

タンパク質を補える食品は、肉・魚・卵・大豆・大豆製品になります。

牛乳アレルギーがある場合

牛乳にアレルギーがある場合は、粉ミルクはアレルギーミルクを与えます。

牛乳に含まれる栄養素は「カルシウム」「タンパク質」なので、それらの栄養素を補える食品を摂取するように心掛けます。

カルシウムが多く含まれる食品は、大豆・大豆製品・小魚・魚・青菜・ごま・海藻などですので、牛乳を飲む代わりに豆乳を与え、料理で牛乳を使用する場合は豆乳で代用する事も出来ます。

タンパク質を多く含む食品は、肉・魚・卵・大豆・大豆製品になります。

まとめ

食べ物アレルギーの除去の仕方は症状の程度によって異なってきます。完全に除去しなければいけない場合から、加熱すれば食べる事ができたり、加工品なら大丈夫な事もあります。

ずっと除去食を続けると、症状の改善につながらないだけでなく、お子さんの発育や健康に悪影響を与える場合もあります。

食物アレルギーは成長に伴い消化能力、免疫機構の発達により、アレルギーがあった食物を食べる事が出来るようになりますので、ずっと除去し続けるのではなく、医師に治療方針を確認し少しづつ食べれるようにしていきましょう。

参考文献:環境再生保全機構の食物アレルギーガイド

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